アストラルウェポン5凸が作りたいけど、前提のフリクエがクリアできない…
このように、グラブルを始めてコツコツと遊んできた騎空士さんがつまずきやすいクエストといえば「混沌の再来・後編」ではないでしょうか。
ベルゼバブHL自発の前提条件にもなっているこのクエストは、Ver2方式のバトルになっていることもあり戸惑ってしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、土マグナ編成を使用した「混沌の再来・後編」を解説していきたいと思います。
なお、今回の記事はブログに問い合わせいただいた方からのリクエスト記事となっています。
そのため、使用するキャラクターも読者の方の所有状況に基づいて設定しておりますのでご了承いただければと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 混沌の再来・後編がクリアできない
- 土マグナ編成を使用している
- 80%と60%の予兆行動であるカルマの対処方法がわからずに困っている
この記事を読めば、きっと混沌の再来・後編のクリアーに一歩近づけるはずですよ!
それでは解説していきます。
結論
この記事の内容をまとめると
- 混沌の再来・後編は土マグナでも安定してクリアが可能
- 開幕のケイオスキャリバーはコラボ配布キャラのペコリーヌの全体かばうで対応する
- ベルゼバブのHPが低めなのでFCゲージを貯めるのが難しい
- 予兆技であるカルマはHPを高めにキープしてガードで通過すれば召喚石使用不可以外のデメリットはほとんどない
- 1000万ダメージをアビダメで与えて行けばスムーズにクリアが可能
混沌の再来・後編についてのおさらい(知っている人は飛ばしてOK)
混沌の再来・後編はアウライグランデ空域の新島ユートピア156章エリアで受注可能
割と見つけにくい場所にあるので要注意です!
バトルはVer.2バトルが採用されている
最近では六竜戦やムゲンHL、ディアスポラHLといったマルチバトルがVer.2バトルとして実装されていますよね。
「混沌の再来・後編」が自走された頃は、まだまだVer2.バトルが目新しい状態でした。
戦闘の流れ自体は、アップデートを経て現在のVer.2バトルとあまり変わりがないようになりました。
全属性ダメージカット及び弱体無効効果貫通を持っている
ベルゼバブ戦では、クラス4までのファランクスといわゆるマウント効果を貫通してダメージや弱体効果を与えてくるため、注意が必要です。
これらのアビリティはあまり意味をなさないということだね
トランスレベルを上げすぎないように予兆を解除しながら戦う必要がある
ベルゼバブ特有のバフであるトランスレベル。
トランスレベルは、ベルゼバブが特殊技や特殊行動を発動するたびに1ずつ上昇します。
トランスレベルが上昇してレベル3になるとベルゼバブの攻撃力がはちゃめちゃに高くなってしまうため、なるべく予兆を解除してトランスレベルの上昇を阻止してあげる必要があります。
が、
トランスレベルは予兆を解除させることで一度に2下げることができるので、どうしても予兆が解除できない場合は全体をガードさせて通過しても問題ありません。
なお、ターン数やHP帯ごとの予兆行動は以下の通りです。
カルマの間隔が短すぎてフェイタルチェインが間に合わないよ〜
混沌の再来・後編のベルゼバブはHPが2億2000万程度しかありません。
そのため、ある程度成長した騎空士さんがこのクエストに対峙した場合、火力が高すぎてカルマの予兆までにFCゲージが溜まりません。
そこで、今回紹介する編成では、80%と60%時のカルマをあえて全体ガードで通過することを目的としました。
でも、カルマをガードすると召喚不可と行動不能のデバフ「掌握」が付くんじゃないの?
掌握を受ける条件は対象のキャラクターのHPが半分以下になっていることです。
そのため、防御力を高めておくことで、カルマのデメリットを召喚不可だけに絞ることが可能です。
また、召喚不可もあらかじめ召喚石に頼らない編成にしておくことで、カルマのデメリットをゼロにすることができます。
ここからは実際に攻略していきましょう
混沌の再来 後編 土マグナ編成 攻略動画
目安としてはリロードなしで8分前後で攻略できていますが、時間はゆっくりでも問題ありません。
1ターンずつ確実に進行することが大切です。
混沌の再来・後編 土マグナ攻略 キャラ編成
メインメンバー
主人公
今回の編成ではアビダメによる予兆解除を主軸とするため、弓をメイン武器とするロビンフッドを選択しています。
マスターレベルは、事前に出来るだけ30まで上げておきましょう。
なお、マスターレベルの上げ方については、別の記事でも詳しく解説しています。
【グラブル】ジョブマスターレベルの効率的な上げ方と編成を解説!
今後実装されるクラスVの取得条件にもなるから、早めに上げておきたいな
主人公の役割
・1アビ「ビギニングアロー」によるデバフ+アビダメ火力
・その他スロウ、グラビティ、その他アビリティによるCT調整及び特殊技遅延
・フォックスリターンズを使用したアビリティ再使用可能効果で10%以下の押し込み
アビリティには安定討伐のお供であるグラビティの他、スロウ+奥義ゲージUP効果を持つアクロバットヴォレイとアビリティの再使用が可能になるフォックス・リターンズを採用します。
また、奥義発動やダメージアビリティ使用時に追加効果を得られるサポートアビリティを所有しているのも強力です。
グラビティはリキャストごとに使用しても問題ありません。
【グラブル】ジョブマスターレベルの効率的な上げ方と編成を解説!
(フリー枠)水着メーテラ
フロントにいるだけで味方のアビ与ダメを最大50,000UPさせることができる水着メーテラはアビダメ軸で戦うこの編成では特に強力です。
水着メーテラの役割
・1アビによる自身へのエーテリアルシール付与と各種デバフ付与
・複数回発動する2アビのスロウ効果で特殊技遅延
・3アビからの連続アビリティ使用で10%以下の押し込み
恒常・比限定キャラから選出するならスロウやアビダメを多く持っているキャラがおすすめです。
フリー枠の代用キャラ候補
ペコリーヌ
プリンセスコネクトとのコラボキャラであるペコリーナは、2アビに貴重な全体かばうを持っています。
ペコリーナの役割は2つです。
- 2ターン目のケイオスキャリバーの予兆に合わせて全体かばうを発動させて味方全体を守る
- ケイオスキャリバーのダメージを引き受けて撤退することでサブ編成枠のロベリアを正位置を発動させる
コラボキャラクターなので誰でもお迎えできるのが嬉しいですね
リミテッドサンダルフォン
サンダルフォンの役割
・1アビ「ロウ・プリズン」の継続使用による水属性への固定
・2アビ、3アビによる1000万ダメージ補助
ロウ・プリズンでベルゼバブの属性を水属性に固定し続ける
サンダルフォンは、1アビの「ロウ・プリズン」の効果でベルゼバブの属性を水属性に固定することが重要な役割です。
1アビは効果5Tかつリキャストまで8Tのアビリティのため、通常は3Tの切れ間が発生します。
しかし、後述するロベリアの2アビ効果によってアビリティリキャストを3T縮めることが出来るため、実質切れ間なく永続デバフ効果として付与し続けることが可能です。
サブメンバー編成
十賢者ロベリア
ロベリアの役割
・味方全員への永続消去バフ「災禍の雷槌」のスムーズな付与と追加アビダメでの火力補助
・2アビ「ウォーブリンガー」使用による味方全体へのアビリティ3Tリキャスト効果付与
ロベリアの役割は正位置で登場後に3アビである「レネゲイド・ファイアブランド」を発動することで味方全てのアビリティ使用後にアビダメを付与することです。
忘れやすい効果ですが、3アビには味方全体のアビリティ命中率を10%UPさせる効果もあるため、主人公のスロウやグラビティなどの補助にもなります。
3アビ発動後は、基本毎ターン1アビを打ち続けることで魔術刻印を追加していきます。
- サンダルフォンの1アビ【ロウプリズン】効果中はロベリア1アビで魔術刻印を追加
- サンダルフォンの1アビ【ロウプリズン】効果が切れる(残りリキャスト3T)
- ロベリアの2アビ【ウォーブリンガー】を発動して全体のアビリティリキャストを3T短縮
- サンダルフォンの1アビ【ロウプリズン】を使用して改めてベルゼバブを水属性に固定
- 以後、繰り返し。
という流れを意識して行きましょう。
1アビで魔術刻印を溜めて2アビで消費する
ロベリアは基本的に毎ターン1アビを使用することで、自身に確定TA+追撃を付与しつつ魔術刻印を溜めていきます。
サンダルフォンの1アビが切れたターンは、2アビを使用して味方全体のアビリティリキャストを3T短縮させます。
全てのアビリティがリンクアビリティであることに注意する
ロベリアのアビリティは全てリンクアビリティとなっています。
そのため、いずれかのアビリティを使用したターンは他のアビリティは使用不可となります。
サンダルフォンの1アビが切れていることに気づかず、手なりでロベリア1アビを使用してしまうことは非常に起こりやすいです。
敵デバフ欄の「元素不和」アイコンの数字は、こまめに確認するようにしましょう。
十賢者カイム
ロベリアと同じく土の十賢者であるカイムは、全て異なる武器を編成するいわゆるハイライダー編成時に
- 攻撃20%UP(別乗算/久遠枠)
- 防御力50%UP
- ダメージ上限10%UP
を付与する強力な逆位置効果を持っています。そのため、カイムをメインに出さないような立ち回りが大切になります。
ちなみに管理人は未だにカイムのフロントでの使用方法を理解していないぞ
「模倣失敗」ばかりで全然わからないよー(´・ω・`)
混沌の再来・後編 土マグナ攻略 武器&召喚石編成
武器編成
メイン武器枠
- ドラゴニックボウ(深海のテルマ付与)
サブ武器枠
- 世界樹の晶剣マグナ5凸
- ニーベルン・クリンゲ
- ニーベルン・ホルン
- イシェド(攻撃覚醒)
- バハムートソード・フツルス5凸
- 揺るがぬ大地の拳
- 風信子の護剣
- ペルセウスオールド・(奥義ダメージ8%/渾身+2付与)
- ラスト・シャフレワル5凸
カイムを編成していることもあり、武器は当然ハイランダー編成となっています。
特徴としては、全てゲーム内を周回することで集めることが可能な武器で編成しています。
エニアドシリーズであるベンヌからドロップする弓武器イシェドは、与ダメUP効果を持つ強力な武器です。
エニアド武器は青箱もしくは赤箱からしかドロップしないため、自発フルオート討伐もしくは連戦部屋でドロップを狙いましょう。
それぞれ以下の解説記事を参考にしてください。
自発赤箱からイシェドを狙いたい!
【ベンヌHL】風マグナ安定フルオート編成を解説【限定キャラなし】
連戦青箱からイシェドを狙いたい!
ベンヌHL青箱200個の内訳データと青箱狙い編成を解説【弓・短剣】
召喚石編成
- メイン加護:ユグドラシルマグナ5凸×ユグドラシルマグナ5凸(フレンド石)
- 高ステータス石×4
召喚石はほとんど召喚せずともクリアが可能なので、指定は特にありません。
強力なサプ不可石や季節限定召喚石を所有していれば、高ステータ石と随時入れ替えていきましょう。
アーカルムの土属性召喚石であるハングドマンとタワーを所有していたらこちらもサブ加護召喚石枠に入れておくと良いでしょう。
ここからは動画に基づいたHP帯別の立ち回り方法を解説します。
混沌の再来・後編 土マグナ編成 立ち回り
開幕からケイオスキャリバー解除まで
1ターン目
・全体ガードオン⇨攻撃
特にすることもないので、全員ガードで通過しましょう。
2ターン目
- ペコリーヌ2⇨ユグマグ召喚⇨攻撃
ターン開始時にケイオスキャリバーの予兆が発生します。
今回の編成では解除せずにペコリーヌの全体かばうで対応します。
ペコリーヌの2アビを使用し、ユグマグの召喚効果でバフをつけたらターンを進行させましょう。
ケイオスキャリバーの攻撃をペコリーヌが一身に受けてくれるため、他の3人は気絶効果を受けることなく行動が可能になります。
3ターン目
ケイオスキャリバーを発動したことによって、ベルゼバブのトランスレベルが上昇し、CTMAXによりユニソニックの予兆が発動します。
同時にペコリーナが撤退したことでロベリアがフロントに登場し、正位置効果が発動します。
予兆解除は1000万ダメージでの解除を優先!
CTMAX状態になった時にアビダメで予兆を解除する際はスロウ効果を持つアビリティの使用は避けましょう。
スロウ効果が入るとCTを減少させることができるものの、予兆を解除したことにはならないためトランスレベルを下げることができません。そのため、スロウ効果を持つアビリティはCTが溜まりきっていない時に優先して使用することが大切です。
- サンダルフォン3.1→ロベリア3→サンダルフォン2→メーテラ1.3.1→(このあたりで1000万ダメージ)→主人公1→攻撃
奥義は全てオン状態で調整も不要です。打てる時に打っていきましょう。FCの調整などは行いません。
30%のカルマまでにFCが100%溜まっていれば問題ありません。
このあたりで主人公のグラビティを使用しておくとさらにCTに余裕ができますよ。
80%カルマ予兆まで
4ターン目以降、ロベリアは基本毎ターン1アビを使用して魔術刻印を貯めていきましょう。
ベルゼバブのCTが溜まり始めたら主人公のアクロバットヴォレイやメーテラの2アビを使用してCTがMAXにならないように調整します。
仮にCTがMAXになった場合は、アビダメを使用して1000万ダメージを与えて予兆を解除を繰り返します。
ロベリアの3アビ効果によって全てのアビリティ使用時に100万程度のアビダメが入るため、何個アビリティを使用すれば1000万ダメージを与えることができるかを漠然と把握しておくと便利です。
この編成のアビダメはかなり火力が高いのでFCが半分も貯まることなく80%予兆のカルマが発生すると思います。
いずれかのキャラのHPが極端に減少していないことを確認したら全体ガードで通過します。
もしもHPがかなり低いキャラクターがいたらキュアポーションを使用して回復させておきましょう。(掌握対策)
カルマを受けたことでトランスレベルが1上昇し同時にターンが4ターンほどその場で進行します。
この効果でベルゼバブのCTがMAX状態になるため、各種アビダメを使用して1000万ダメージによる解除を行いましょう。
トランスレベルを減少させたいため、この場面でもスロウアビリティの使用は避けましょう。
ターン進行効果によるサンダルフォン1アビの効果切れに注意する
その場でターンが複数ターン進行することでサンダルフォンの1アビが切れることがあるため、ベルゼバブのデバフアイコンは常にチェックしましょう。
もしも、1アビが切れているようならリキャストまでの残りターンを確認し、状況に応じてロベリアの2アビによる短縮も視野に言れると良いでしょう。
60%予兆カルマまで
60%カルマ発生までは80%までと流れは同じです。もしも60%カルマまでにFCが100%まで貯まったらフェイタルチェインを使用して予兆を解除しても構いません。FCゲージが溜まっていないなら80%予兆カルマと同様にガードで進行します。
ターン進行効果も同様に発生するので、1000万ダメージを与えられるように使用可能なアビリティに余裕を持たせておくと安心です。
50%デバフリセット
50%到達と同時にデバフがリセットされます。
攻防ダウン効果を与えることができるメーテラの1アビなどはデバフリセット確認後に使用すると良いでしょう。
実際にはそこまで神経質にならなくても大丈夫です
30%カルマ予兆まで
ここからも基本的な流れは今までと同じです。アビダメを与えつつ、CTを遅延させてベルゼバブのHPを削っていきましょう。
30%に到達した次ターンにカルマの予兆が発生するのでフェイタルチェインで解除しましょう。
もしもここまでにFCゲージを使用してしまった場合は、全員ガードで通過しても問題ありません。
10%予兆〜討伐完了
カルマ解除後は以下のスキルを温存しつつ、今まで同様にベルゼバブのHPを削っていきましょう。
また、ここからは以下のアビリティをできる限り温存しておくと、ラストが非常に楽になります。
- 主人公 フォックスリータンズ
- メーテラ 3アビ
- ロベリア 2アビ
どれもアビリティを再使用可能にする効果だね
残り10%に到達すると、スタート時と同様にケイオスキャリバーの予兆が発生します。使用可能なアビリティを全て使い、30回攻撃予兆を解除しましょう。
予兆の解除が済むと、ベルゼバブはほぼ虫の息になっているはずです。アビダメや奥義ダメージを駆使して討伐を完了させましょう。
なお、動画では14%からアビダメで一気に削り切っているためケイオスキャリバーの予兆は発生しませんでした。
まとめ
この記事の内容をまとめると
- 混沌の再来・後編は土マグナでも安定してクリアが可能
- 開幕のケイオスキャリバーはコラボ配布キャラのペコリーヌの全体かばうで対応する
- ベルゼバブのHPが低めなのでFCゲージを貯めるのが難しい
- 予兆技であるカルマはHPを高めにキープしてガードで通過すれば召喚石使用不可以外のデメリットはほとんどない
- 1000万ダメージをアビダメで与えて行けばスムーズにクリアが可能
混沌の再来・後編をクリアーすることで、マルチバトル「バース・オブ・ニューキング」が解放されます。
このブログでは、バース・オブ・ニューキングの土マグナソロ攻略記事も書いていますので、併せて参考になれば幸いです。
【土マグナ】ベルゼバブHLソロ討伐を徹底的に解説【ノーリロード動画あり】
最後まで読んでいただき、ありがとうございます